育毛サロンと医療機関のちがい

現在、雑誌やテレビ、インターネットなどを見ていると様々な髪の毛の悩みを解決する専門のサロンや医療機関などが沢山でてきます。我々、素人的には育毛サロンや医療機関のホームページを見ると、どちらが良いのか全くわからないのが正直なところだと思います。

考える

 

インターネットを見ていると頭皮のマッサージを行うサロンやサプリメントを使用するサロン、専門スタッフによる食事指導などを行っている機関、また医師や看護師が在籍している医療機関では特殊な医療機器を使って薬を塗る方法、また薄毛に効果があるとされる内服薬を使った方法など様々あります。

 

では根本的に薄毛に悩みを抱える人の解決への近道は何なのでしょうか?

育毛サロンのホームページには頭皮の脂や汚れを洗髪などで綺麗に洗い流すことで、髪の毛が成長しやすくなる環境をつくるなどと記載があります。また、専門のマッサージを施すことにより血液の循環を良くすることで、毎日の抜け毛の本数が減っていくとのことです。

頭皮の環境を整えることと、マッサージで血液循環を促す、どちらも髪の毛には良さそうなイメージを受けますよね。それに薬を飲んだり、機械を使ったりせずに身体に害を与えずに髪の改善をはかれそうなイメージを持ちます。

 

では育毛サロンに対して、医療機関ではどうなのでしょうか?インターネットを検索すると育毛サロンより多くの「AGA専門」「薄毛専門」と書かれたクリニックの名前を目にします。もちろん医療機関ですから医療スタッフの集まりなわけですが、実際に行っている内容はどうなのでしょうか?

やはり医療機関だけあってあまり聞き慣れない医療機器や薬剤の名前がホームページ上に掲載されています。中にはテレビのコマーシャルなどで耳にしたことのある薬の名前も出てきます。

白衣女性

 

では、先ほどお話しした育毛サロンのマッサージや洗髪と比較してどのような違いがあるのでしょうか?医療機関のホームページ上にはやはり専門的な医療用語での説明がされています。内容は割愛致しますが、簡単にまとめると20代から30代の男性の若ハゲやM字ハゲ、また頭のてっぺんの薄毛には男性ホルモンが影響しており、これは身体の内部で起きていることであるため、それに効果がある薬を飲むか、また外から医療機器を使って入れるかしかないと記載があります。先程の育毛サロンの説明にあった、マッサージや洗髪に登場してきた頭皮の脂が原因で髪は薄くならないとさえ書かれていました。

ダメ

 

これは一体どういうことなのでしょうか?育毛サロンと医療機関で行っている施術内容の違いにも驚きましたが、薄毛の原因が何であるかの説明も全く違いました。どちらが良いというのは一概にはわかりかねますが、一度直接サロンやクリニックを訪れて話を聞いてみたいものですね。