AGA治療病院での治療のポイントと不満

AGA治療病院で、男性型脱毛症と診断されたときには、プロペシアの服用による治療が行われるのが一般的です。

日本皮膚科学会によりAGA治療における様々な治療法や薬の評価を「A~D」の推奨度に分類した男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版において、プロペシア(フィナステリド)は最も推奨度の高い「A」に分類されています。

プロペシア(フィナステリド)の効果や副作用について

半年以上服用することで、8割~9割ほどの人が効果を実感できるとされ、外来を受診する人も増えてきています。

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その一方で、治療を続けるうちに不満を感じる人も出てきます。その多くが費用の負担が重いという点です。この治療のポイントとして、内服薬を半年以上の長期にわたって服用しなければならない点があげられます。健康保険の適用にはならないため、1か月あたりの費用が7,000円から10,000円ほどになり、負担が重く感じられる人が多いのです。
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また、男性型脱毛症の場合、プロペシアの服用を止めてしまうと、薄毛が再び進行してしまいます。そのため、副作用のリスクを感じながら、いつまで薬を飲み続けるのか、悩みを抱えている人も多くみられます。じっくり相談に乗ってもらえるクリニックを選んで、相談しながら治療を進めていくことをお勧めします。